こんな使い方もありでしょうか?
2025.09.17
こんにちは、コイケです。手紙社編集部では、明後日からの金土日に開催する紙博の準備が佳境を迎え、慌ただしさMAXですが、こちらも素晴らしい作り手たちが勢揃いするイベントなので、自分たちも楽しみにしているのです。今回の「紙博 in 東京」には、クラフェスにも出店する、kata kata、高旗将雄さん、TAG STATIONERY、norioはんこ、そして、イベントリリース時のビジュアルを手掛けてくれた、いわしまあゆさんが出展しますよ! 高旗さんとnorioさんには、クラフェスの会場でみなさんに楽しんでもらえる企画にもデザインを提供していただいたので、乞うご期待!
さて今日は、器を自由に使ってみようというご提案です。まずは、今年の益子陶器市で出会い、一目で気に入ってしまったこの陶器の写真をご覧ください。
作者は、クラフェスに出展し、この「クラフェスだより」にも過去に登場している廣田哲哉さん。この“いきもの”の器、何かを載せる脚(文字通り……)付きの器に見えますが、上から見ると……。
穴が空いているので、鉢植えなどを置く受け皿というのがわかります。ここに不思議な形をした多肉植物なんかの鉢を置くと、さぞかしシュールで楽しいのだろうな、などと想像できませんか? ところが、私には違うイメージが湧いてしまったのです。それは……、石鹸受け! 我が家で使われていた石鹸受けは、水色のプラスチック製で、よくある長方形のものでした。同じ色のこの器を見て「これは、代わりになっても違和感無いかも?」と思ってしまったのです。その場で廣田さんに石鹸受けに使わせてもらう旨を伝えたような気もしますが、この場を借りてご無礼お詫び申し上げます。
この鉢受け改め石鹸受けの良いところは、正方形や正円の石鹸がちょうど良い塩梅に収まるところ。意外と需要がありそうな気がしませんか? 持ち帰って、試しに入れてみたSAVON de SIESTA の石鹸もご覧のようにぴったり! ついでながら、札幌から出展してくれるSIESTAさんの石鹸は、肌の弱い方にもおすすめしたい、香りもなめらかさも言うこと無しな嬉しい“クラフト石鹸”。こちらもぜひチェックしてくださいね。そして、全国の陶芸家のみなさま、石鹸受けを作品に加えてみませんか? そしてSIESTAさんとのコラボも実現したら……。妄想は止まりませんが、本日伝えたかったことは、器を自由な発想でどんどん使って行くのも楽しいよ、ということでした!