dubluvyobsダブラヴヨブス、ナンバーワン!
2025.09.12
こんにちは、ナカムラです。最近は昼休憩や休みの日に『M-1グランプリ』一回戦TOP3の動画を見るのにハマっています。以前の「クラフェスだより」でもちらっと触れましたが、数年前まで芸人をやっていた私。当時コンビを組んでいた相方とともに出場したことがありますが、相方が途中でネタを飛ばして無音になったあの2分間を今でも鮮明に覚えています(笑)。若手も若手だった私には為す術がなく、空調の音すら聞こえる静寂な空間。解散してからしばらく相方とは連絡をとっていませんが、元気でやってるのかな。
さて、本日ご紹介するのは、私も、そして私の妻も愛用しているdubluvyobsダブラヴヨブスのバッグです! 「シンプルだけどなんかオモシロイ!」をモットーに、2013年から平田厚志さんと平田玲子さんのお二人で活動をスタート。ジャマイカ音楽の“dub”、loveを省略した“luv”、そしてboysを反対から読んだ“yobs”が組み合わさっているのだとか。手がけるのは、国産の蝋引き帆布をメインに、オールシングルステッチで縫い上げられた使い込むほどにヴィンテージ感が楽しめるバッグの数々。素材探し、デザイン、製作、販売だけにとどまらず、アフターケアまで行っています。
私が「スティーブヨブス」になったのは1年半ほど前だったでしょうか。そうそう、ちなみにスティーブヨブスというのは、ダブラヴヨブスの作品を使うユーザーの愛称のこと。それまでは何の変哲もないナイロンのサコッシュを使っていましたが、どこか味気がなくて、長く使える良いバッグがないものかと探していました。そんな矢先に運命的な出会いをしたのがダブラヴヨブスだったのです。実は、それ以前にも社内にスティーブヨブスのスタッフがいまして(そのスタッフが後に私の妻となるわけですが)「そのリュック、かっこいい!」と一目惚れしたのがきっかけでした。
日常でもイベントの際でも使えるようにと私が選んだのは、このバッグ。まずは、このサイズがちょうど良いんです! スリムな仕上がりながらも、しっかりとした内容量。財布、ハンカチ、名刺ケース、ペンなどを入れてもかさばらず、すっぽりと入ってくれます。それに、ファスナーではなく、ボタン一つで開閉ができるのも嬉しいポイント。このシンプルさが私にとってはこの上なく使いやすいのです。加えて、使い込めば使い込むほど味わいが増していく帆布生地も決め手の一つ。初めは蝋でパリッと張りのある生地感ですが、時間が経つごとにやわらかく、しっとりと馴染んでいきます。そうして生地表面に現れるシワ(チョークマーク)がたまらないのです。ジーンズにハチノスができるのと同じような感覚で、自分とともに成長してきたという事実が、さらに愛着を湧かせてくれます。
※私が愛用しているバッグ
今年は新たな挑戦をしていきたいと話す厚志さんと玲子さん。カラーオーダーやカスタムのご相談も、とのことですので、ブースに行って自分だけのオリジナルバッグを作ってみるのもおすすめです。すでに気になっている方も、これを読んで気になった方も、クラフェスをきっかけにスティーブヨブスになっちゃいましょう!
※余談ですが……。
タイトルの「ダブラヴヨブス、ナンバーワン!」ですが、東京蚤の市でパフォーマーとして出演してくれているラッパー・マチーデフさんと厚志さんとで繰り広げられたラップバトルでのワンバース。リズムに乗って「ダブラヴヨブス、ナンバーワン!」と思いの丈を叫んでいた厚志さんのセリフが、頭から未だに離れません(笑)。