クラフェスだより

ナガオカ

クラフェスメンバー、革の型抜きに挑戦する。

2025.08.29

こんにちは! 今日のお昼はスパゲッティにハンバーグ、マルゲリータと、まるで大人のお子様のランチのようなラインナップだったナガオカです。もう8月もいよいよ終盤。みなさんはどんな夏を過ごしましたか? 私は第1週目に岩手、第2週は京都、第3週は夏のコミックマーケット、第4週は名古屋、今週末は埼玉に長野と、毎週どこかしらに旅に出る刺激いっぱいの夏を過ごしております。そして、着々と東京クラフトフェスティバルへのカウントダウンも進んでおります。なんと残り35日。数字にすると長いのか短いのかわかりませんが、着々とクラフト作家の集まる楽しいお祭りが近づいてきていますよ。今日もクラフェスメンバーは企画制作、トークライブ準備、搬入搬出計画などなど、イベント成功のために奮闘しております!

先日はある企画準備のため、革の型抜きをみんなで試してみました。ある手紙社スタッフのお父さんがレザークラフトを嗜んでいるとのことで、道具一式を借りて、挑戦!


※木槌で型を叩くキモト

まずは革に丸い型を当て、木槌でトントントンと打ちつけます。徐々に革に型が食い込んでいき、革が型から抜けなくなるとくりぬけた証拠。指でぐっと押すと、綺麗にカットされた革がぽんっと出てきます。クラフェスメンバーはコイケ以外は、初めてのレザークラフト体験でおのおのくりぬき体験をする度に、「おぉ〜!」と目を輝かせながら歓声を上げる、にぎやかでなんとも穏やかな時間でした。自分でくり抜いた革は、なんとも言えない愛おしさに溢れ、「一生大切にしてやるよ!」と母親が我が子を産んだ時に抱くような気持ちに。そしてついには、くり抜いた跡が残る革にまで愛着を持ち始め、私から見た制作空間はすべてがときめきで溢れ、キラキラして見えました。革の硬さは豚や馬など動物、厚さによって異なり、色んなバリエーションを試してみるとよりその革の個性を自分で感じることができ、それぞれに名前をつけたくなってしまうくらい愛したくなってしまうほど。ご来場いただくみなさんにもこの感動を届けるべく、ここからどんどん練り上げていきますよ! 私たちの革抜き体験がどんな体験企画になるのか(実現しなかったらごめんなさい!)、リリースをどうぞお楽しみに! まだまだ関東は猛暑が続きます。涼しくなってきた地域のみなさまも寒暖差にやられないようにどうかお体には気をつけて。それでは、また来週お会いしましょう!