


小原 聖子

神奈川県茅ヶ崎市にて、おもに真鍮を素材にアクセサリーやアートピースを制作。金工の技法を用いて棒や板を加工したり、糸や織物を鋳造したパーツなどを組み合わせ、国籍や時代を人さまざまに感じるような、素朴な造形をかたちにしています。
時代や場所が変わっても不思議と通ずる、共通言語の欠片のようなものをイメージしながら日々、手を動かしています。活動当初より、身に着けるものも空間に飾るものも隔てなく制作しており、種子ほどのピアスから天井を覆うモビールまで、共通した造形感を貫いています。
久しぶりに参加させていただく手紙社のイベント。それが新たに始まるクラフトフェスということで、背筋の伸びる思いです。出店者の皆さんとともに、充実した仕事をお見せできるよう精一杯準備しますので、秋の空の下お会いできるのを楽しみにしております。

「イヤカフ」シンプルながら独特のテクスチャ、有機的なラインを持った軽い着け心地です。サイズが合えばリングにも。

「ブローチ」真鍮のつぶつぶを繋げたかたちを、漆系樹脂塗料で仕上げています。胸元だけでなく、さまざまな場所に着けて楽しんで。

「ブローチ」テクスチャを持たせた帯状の真鍮板を一つひとつ折り曲げてかたち作ったブローチ。一見シャープながら、温かみのある素材感も感じられます。

「サークルバッジ」薄い真鍮板に刻印で一つひとつ打刻して生まれる模様の世界。とっても軽く、ぱっと目を引く大きなバッジです。

「ネックレス」いろんな真鍮のかたちをシルク糸で丁寧に編み上げています。ニュアンスのあるオリジナルの紐と真鍮の組み合わせを楽しんでいただけたら。

「ピアス」有機的な鋳物の真鍮線を丸めて叩いたかたちを、互い違いにロウ付けしてできたピアス。身に着けることで立体的に浮かび上がります。

「ピアス」小舟のような柿の種のような細長いかたち。さまざまな作品がありますが、こちらのように真鍮・ホワイト両色お作りしています。