木本百合子

岐阜県にて、柿渋染めの作品を制作をしています。筒描きという染め方で、一枚一枚、筒に入れた糊で模様を描き、刷毛で動植物などの様々な模様を染めています。柿渋の模様や絵柄が、日々の暮らしに寄り添い、楽しい気分になれるような布作りを目指しています。トートバッグや、物を包んだりカゴにかけたりする布、巾着など、生活に使っていただけるような布の雑貨をお持ちします。

柿渋は日光に当たると色が濃く変化するという特徴があります。それはまるで日焼けていく肌のようでもあって、不思議な柿渋に興味を惹かれて、作品づくりをしています。手染めは一枚ずつ表情が違いますので、ぜひお手に取ってご覧いただけたらと思います。布を使いながら、育てていくように楽しんでいただけたら、嬉しいです。

「おでんバッグ」筒描きという技法で絵柄を染めた、柿渋のバッグです。おでん以外にも様々な絵柄のバッグが登場する予定です。

「渋染めのカード」美濃和紙に染物をしたメッセージカードです。土器や手、果物やユーフォーなどお好みの絵柄を探してみてください。

「手の敷物」乗せた物を大切に持つようなランチョンマットです。上に乗せるものと手の組み合わせを楽しんでもらえたらと思い作りました。

「猫図懐紙入れ」茶道具の懐紙入れですが、小物を入れるポーチとしてもお使いいただけます。開けると、絵柄が出てきます。何匹いるでしょうか。

「手のコースター」手の形をした柿渋染めのコースターです。陽にあたると、肌と同じように色が濃くなっていきます。色が育つのを楽しんでもらえたらと思います。