


安部 太一

島根県松江市の工房で作陶。静物画や宗教美術からインスピレーションを得たストーリー性のある、白を基調とした器やオブジェを作っています。シンプルなものから装飾を施したもの、作品の幅は広く、みなさまに日常に楽しみながら使っていただけるように、サイズやバランスを工夫した制作を心がけています。また、ただ道具であるだけでなく、静物画に感じる情感や、手作りの可愛さ、凛とした佇まいなど、人の手からうまれるもの特有のダイレクトに響く空気感を大切にしています。東京クラフトフェスティバルはみなさまに直接お会いできるイベントですので、とても楽しみにしています。

宗教美術や静物画から発想した燭台やピッチャー。花型に装飾した深めの皿はパスタ、カレー、のっけご飯、何役もこなす。

細部まで手をかけた装飾的なうつわ。日常に使えるようにサイズやバランスを工夫。

手のひらに乗る大きさの小さなボウル。花型のお皿にはお菓子を乗せたり、アクセサリーや天然石のホルダーにもおすすめ。

コロンとかわいさと凛とした佇まい。

中世の教会を思わせる燭台。