阿部慎太朗

100年後のアンティーク食器を目指して、茨城県笠間市で制作しています。笠間市はちいさな焼き物の街ですが、たくさんの陶芸家が暮らし、そして、制作しています。工房は丘と丘に挟まれた土地にあり、緑深く、野生動物もちらほら。そんな環境で出会った草花や故郷瀬戸内の景色などから着想した絵付けやレリーフ装飾など、テーブルをすこし華やかに彩るお皿やボウル、カップなど日常使いの作品が主な作品です。

東京クラフトフェスティバルには長く制作を続けてきた檸檬やオリーブの絵付けの器や、新作の勿忘草の絵付けの器を中心にお持ちしたいなと思っています。絵はすべて手描きで描いているので、意図的なものから自然なものまで個体差があります。手にとって見比べてくださいね。

1点ずつ手描きによる絵付けです。

まめ皿いろいろ。

花形のお皿はもう15年くらい作っている定番です。

新作の勿忘草の器。

檸檬のボウルとレンゲ。