


LIVE STAGE
ライブステージトークショー
よしざわ窯・吉澤泰久「益子の窯元として考える器づくり」(13:30~14:30)
10.5 Sun. 13:30~14:30

◆ こんなことをお話しします!
栃木・益子で、“器と楽しい日々を”をコンセプトに年間約700種もの器を制作する「よしざわ窯」。シンプルなプレートはもちろん、ペンギンやシロクマなどの動物を立体的に表現したお皿や、パンやフルーツなど美味しいモチーフが施された小鉢など、見ているだけで笑みがこぼれるような器がどのように生まれるのか、制作の秘密に迫ります。
今回は、代表の吉澤さんが、石膏型を使って板状の粘土からうつわを作る「たたらづくり」という手法や、益子焼ならではの風合い、そして実用性を保つための工夫まで、実際に器をお見せしながらご紹介します。さらに、益子陶器市を通じた出会いや交流、そこで得た学びや挑戦についてもお話してくれますよ。
◆ ご来場いただくみなさまへのメッセージ
よしざわ窯の器づくりについて、どのようにデザインを考えて、どのように器をつくっているのかなど、日々の仕事のことをお話しさせていただきます。女性が中心の窯元で毎日にぎやかに仕事をしています。そんな作業場の様子もお伝えできたらなと思っています。
◎プロフィール
よしざわ窯は栃木県益子町にある益子焼の窯元で、器づくりをはじめて21年目になりました。主に益子町で精製された粘土を使って「たたらづくり」と呼ばれる製法で皿や鉢、小物などさまざまな器をつくっています。「たたらづくり」というのは石膏型を使った器づくりで、動物や食べ物、花などをモチーフにした石膏型を自分たちでつくり、その型の上に板状にした粘土をかぶせて型の模様や形に成形してまず素地ができあがります。その後必要な部分に細かな加飾をして釉薬を掛け窯で焼いて完成します。
「どんな器をつくろうか」とアイデアを出すことから始まり、イラストから図面にして原型をつくり……。器をつくりはじめる前の作業も、つくった器を完成させてお客さんに届けるまでの仕事も細々とたくさんあります。そのひとつひとつを30人ほどのメンバーで分担しながら行っています。
URL
- WEB | yoshizawa-gama.com
- Instagram | @yoshizawagamaofficial
- Facebook | @yoshizawagamaofficial