クラフェスだより

キモト

東京クラフトフェスティバル開催まで、あと3日

2025.10.01

みなさん、こんにちは、こんばんは、キモトです。いよいよ、東京クラフトフェスティバル開催まで、あと3日となりました。いつもイベント開催間際となると、出店者の方々、そしてお越しくださる方々は、「今どんな気持ちなんだろう」と、よく一人で考えます。楽しみにしてくださっているだろうか、忙しい中ご準備してくださっていたり、ご予定を開けてくださっているのだろうか、と物思いにふけっています。ちなみに私の心境をお話しますと、「緊張しすぎて毎日眠れない!」「心配ごとが多くて涙が止まらない」という激しい感情はなく、逆に落ち着いた気持ちで日々を過ごしております。

日々やることは多く、てんやわんやしてはおりますが、気持ちは穏やかです。なぜかというと、自信があるからです。手前味噌な発言ではございますが、心からそう思えるからです。陶芸にガラス、木工に金工、あらゆる分野の道を極めた150組に及ぶ珠玉の作り手が集まります。何度でも、何度でも、声を大にして言いますが、本当に素晴らしい方々ばかりです。冗談ではなく、1組1組どんな魅力があるか、説明を求められたらお伝えすることができます。それほどまでに、ただ集めたのではなく、絶大なる”愛”を持ってお呼びしている方々です。もしかしたら、みなさんの人生を変えるかもしれない、そんな思い出に残る作品・作家との出会いの場になってほしいという気持ちです。

そして、お買い物だけでなく、会場でみなさんに楽しく参加してもらえるような企画も考えてきました。チームの中で、私には企画を考えるという役割もありました。そして”クラフト”に見合うコンテンツを考えるというのは、想像よりも茨の道でした。たくさん頭をひねり、ボツにしてきた案は数知れず。そんな中で、全力投球で形にした金継ぎ体験レザークラフト体験手彫りスタンプラリーなど、たくさんのみなさんに参加してもらいたい一心で大切に育ててきました。お買い物以外でも、そんな企画をみなさんに楽しんでいただけたら、非常に非常に嬉しいです。

またイベント当日にお渡しする会場マップも、記念すべき第一回の思い出として取っておいてもらえるように、冊子状のものを作りました。会場で「このマップがあって良かった」と少しでも思ってもらえましたら光栄です。

クラフェスを織りなす全ての要素に”愛”を持って準備をしてきました。満を持して、みなさんを私たちが愛する作り手の世界にご案内いたします。それでは、会場でお会いしましょう!