穀雨

穀雨は東京・谷中の路地にある小さなジュエリーブランドです。「どこか遠くにある街」をテーマにしたオブジェやジュエリー、糸をテーマにしたマリッジリングなどを制作・販売しています。

ブランド名の『穀雨』とは、二十四節気のひとつ。春に降る芽吹きを助ける雨をさす言葉です。その言葉のように穀雨の作る品が、心を広げ、想像を膨らますひとしずくとなるよう願って名づけました。

東京クラフトフェスティバルでは「どこか遠くにある街」のオブジェが全種類に加え、普段は穀雨店頭でしか販売していない限定品オブジェも持っていきます。灯台や船、本屋、月を見る家、サーカスなど、ぜひ自分だけの風景を探してみてください。また、大切に一つひとつ集めた天然石で仕立てた一点ものリングも並びます。自然光で見る天然石は色や内包物がよりしっかり見えて楽しいのでぜひご覧下さい。

「どこか遠くにある街」誰しもの心の中にある大切な場所を真鍮製の小さなオブジェにしています。自分だけの風景を広げ想像をお楽しみください。

「ツモルトキ」遺跡から出土した陶片のようなリング。ご使用いただくうちに表面の釉薬が剥がれて地金のシルバーが見えて輝きだします。

「灯台守のカンテラ」夜に灯台守が使うカンテラ。中には炎に見立てたサファイアが揺れています。暗闇に明かりを灯すお守りのような作品です。

「オリーブの花つぼみ」春につくオリーブの蕾はぷっくりと丸い形。小さく愛らしい姿をアレンジし、花開く前のパワーがぎゅっと詰まった形にしました。

「花咲く庭」いつの間にか庭に咲くようになった小さな花をイメージしたイアカフ。ピアスの方もイアリングの方もお使いいただけます。揺れるチェーンが目を引きます。

「ヤドリギの下」冬でも緑の葉をふわりと茂らすヤドリギ。その姿から生命力や幸運のモチーフとされています。双葉がシャラシャラと揺れ動き華やかです。

「庭師の夢」古いガラスの温室と裏庭で木々や草花を育てている庭師が夢みる風景のようなリングです。一つひとつ吟味して選んできた天然石を仕立てています。

「マリッジリング」二人が一緒に歩む時間に思いを馳せ、糸をモチーフにしています。糸が集まり一つの形になっていく、お二人のこれからの時間を表したマリッジリングです。

「どこか遠くにある街」穀雨のオブジェとジュエリーは1つの街の世界がつながりあって出来ています。毎年少しずつ進む物語をお楽しみください。