鈴木 伊美

日々の気持ちや景色などの色彩を作品に落とし込み、出会った方の気持ちが、ふっと抜けるような作品になれば良いなぁと思いながら、主に吹きガラスにより形を作り、それを曇らせたり削ったりすることで色彩の表情を膨らませています。作品発表は年間を通して、多くは関東圏内のギャラリーにて個展やグループ展、時折イベントに参加し、作品をご高覧いただいています。

今回、色彩が美しくなる季節・秋のイベントですので、秋から冬のイメージのボトルや、月や星、夜空を愛でるのに良き季節に向かってもいきます。定期的に制作している「月の気持ち」というボトルや月のイメージの作品などとともに、グラスやゴブレット、酒器なども出品する予定です。みなさまとお会いできることを楽しみにしています。

「みどりのしずく」樹樹の間から落ちてくる小さな滴を思い浮かべ、吹きガラスにより制作しました。

「月の気持ち」ふと見上げる月。その時々で思いが変わる。そんなシリーズ作品です。

「雪玉」雪降るときの楽しい記憶を作品にしたシリーズです。

「月夜盃」「星夜盃」夜空を見上げていただくお酒は、心地よい。屋内でもその心地良さを。

「ゴブレット」吹きガラスをベースに形を削り出し、表面を曇らせ静かな佇まいを纏わせています。