結城琴乃
高知MAP/81
2回目となるクラフェスでは、家や船、灯台のオブジェや耳飾り、ブローチ、ウォールデコ他、今回は紙を染めたロウビキ紙を用いたオブジェに心が向かっているので、新たな形で皆様に楽しんでいただけるよう制作に励みます。
今年も非日常でワクワクするあの場所で、みなさまとお会いできる事を楽しみにしています。
Q.木工の道を志すこととなったきっかけや思いを教えてください。
とても小さい時から1人遊びで絵を描いたり何かを作るのが好きでした。父の仕事の関係で木端が沢山家にある環境だったので、色んな木端を組み合わせる見立て遊びが特に好きで、色んな物を作って気にいって完成すると家族や友人にプレゼントしたり。それは大人になっても続いていて、その延長に今があるように思います。
Q.どんな瞬間に、どんなものやことからアイデアを引き寄せていますか?
見立て遊びが好きなのはずっと変わっていなくて、雲の形や、物と物が重なり偶然出来た影なんかを見て浮かぶ物と制作に使う素材を結びつけ作りたい、作れそうとなる事が多いような気がします。
家のオブジェに関しては散歩やドライブをしていても、家々を眺め好きな雰囲気の窓や屋上を見つけると間取りを想像したりベランダや屋上からの眺めを妄想するのというのを癖のようにずっとしていて。いつもの道やたまに通る道にもお気に入りの家があちこちに沢山あり、今日も素敵だなと通る度にチラっと見ています。そのお気に入りの集合体のような家を作っているんだと思います。
Q.音楽、道具、食べ物、空間など、手を動かす時に欠かせないものを教えてください。
制作している時の感情のかけらは絶対作品に入ると思っています。ネガティブな気持ちの時は制作しないようにしていますがそうもいかない時は多々あり、そんな時はサブスク映画やドラマの中からめちゃくちゃ悲惨で怖いのを選び観て、この主人公に比べたら自分は…と一旦救われた後、楽しくて優しくて気持ちが穏やかになるような作品を流し観し感情をコントロールする事が多いので、絶対にかかせないのはサブスクチャンネルになります。

Q.「可愛い」「切ない」。見る方によって十人十色の感情が生まれる作品。結城さんにとっては、制作の中でどのような感情が渦巻いていますか?
見る人により、又は見る日により可愛く見えたり切なく見えたりするのは、その方のその時の感情が反映されて見えるのかなと思ったりしています。
私自身は制作の過程でドアや窓、ハシゴを作り込む時には自分がその家に1人で住みながら窓から見えるであろう景色やその家での日々を妄想し、最終段階の屋上やテラスに椅子に見立てた釘を打つ時には、私ではない誰かがこの席に座り1人で、大切な人と、静かで穏やかな夜を迎えている事を願いながら作っていて、その気持ちを込めて作るからか自分の作品なのですが完成後に眺めると癒されたりもして…私の家を眺める方もそうであったらいいなぁと、そんな感情を抱きながら一つ一つ作っています。
Q.もし結城さんがご自身の作品である家や街で暮らせるとしたら、どんな過ごし方を想像しますか?
家に帰り夕食を作るとテラスに出て、暮れゆく景色を眺めながら食事をし、暮れるとイルミネーションを灯しお酒を飲みながら同じように私の作った家のテラスに灯る灯りのもとでそれぞれの人が寛いでいる景色を眺め、皆の灯りが消えると屋根の上に上がり寝転んで星を眺めます。
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お店の一押し商品はこちら!
小さめの灯台の灯り。 机の上や窓辺に飾りやすい大きさ。 寝室での常夜灯にもおすすめです。
大きな帆船。 全長約60cmほどの木の船にロウ引きした紙で帆を張りました。
墨や柿渋で染めロウ引きした紙で作った雀のモビール。
木製の家のオブジェ。 釘は椅子やテーブル、硝子ビーズを灯りに見立て、暮らしている妄想をしながら作りました。
ハンダコテで焼き焦がしながら描いた木製の掛け時計。 秒針がスムーズに動くスィープ時計なので寝室にもおすすめです。
ハンダコテで焼き焦がしながら描いた木製のブローチ。
プリザーブドフラワーのミニブーケを閉じ込めた風船のモビール。
木製のウォールデコ。 鳥、木、月など...リビングや廊下に景色のように飾るのもおすすめです。
墨や柿渋、子供の小さい時に使っていた絵の具等で染めロウ引きした紙の耳飾り。