諏佐知子
東京MAP/90
クラフトフェスの会場で、一つひとつ異なる絵柄の表情や柔らかな質感をぜひ、直接手に取ってご覧ください。みなさんの食卓に、小さな微笑みを運ぶお気に入りが見つかりますように。
Q.陶芸の道を志すこととなったきっかけや思いを教えてください。
幼少期に家族で訪れた益子で、象の模様のマグカップを買ってもらったことが原点です。「どうやって作られているのだろう」と飽きずに眺めていた記憶があります。その後、大学の工芸科で染色や金属など様々な分野を体験した際、やはり一番惹かれたのが陶芸だったこともあり、この道を歩むことに決めました。
Q.どんな瞬間に、どんなものやことからアイデアを引き寄せていますか?
歩いている時や家事をしている時など、ふとした瞬間にぼんやりとアイデアが浮かびます。頭の中のイメージをスケッチしたり、切り絵にしてみたりと、まずは手を動かしながら、少しずつ器としての完成形へと近づけていきます。
Q.音楽、道具、食べ物、空間など、手を動かす時に欠かせないものを教えてください。
作業中はいつもラジオを聴いています。毎日同じ時間に同じ番組を聴くことが、制作のスイッチを入れるルーティンになっています。
Q.童話的な切り絵や日本の型染めから生み出した図案を、器のデザインに落とし込む際に、美しさを際立たせるためのポイントを教えてください。
特に配色のバランスに心を配っています。絵付けには、顔料を泥に混ぜた色化粧を用いているのですが、図案が美しく映えるよう、全体の色の配置を意識しながら色をのせています。
Q.鳥や猫、花などの愛らしいモチーフが多く登場しますが、それらのインスピレーションの源はどこにありますか?
子どもと一緒に訪れる動物園や水族館、あるいは近所の公園で見かける木々や草花など、日々のささやかな風景からモチーフが浮かぶことが多いです。また、子どもと一緒に開く絵本の世界観からも刺激をもらっています。
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