Sakurian
大分MAP/130
一つひとつ手作りなので、土の風合いや手触り、マチエルの遊び心を感じていただけたら嬉しいです。磁器に描く九谷焼上絵付けのガラス色彩のかわいらしさも見逃せません。会場でぜひ、手に取ってお気に入りを見つけてくださいね。
Q.陶芸の道を志すこととなったきっかけや思いを教えてください。
東京でイラストレーターとして活動する中で、紙の上だけでなく器という立体にも絵を描いてみたいという想いを抱いていました。そんな折、仕事で石川県の九谷焼に携わったことをきっかけに九谷焼技術研修所の存在を知り、入所を決意。研修所で学んだろくろ成形や絵付けなどの多様な技術が、現在の私の陶芸制作を支える基盤となっています。
Q.どんな瞬間に、どんなものやことからアイデアを引き寄せていますか?
日常で触れる草花や生き物の造形美、旅したメキシコなどの異国情緒あふれる色彩。身近な自然と旅で出会った民族文化の感覚が重なる瞬間に、新しいアイデアが生まれます。
Q.音楽、道具、食べ物、空間など、手を動かす時に欠かせないものを教えてください。
繊細な世界観を生み出すための“細い線が描けるお気に入りの筆”は、ものづくりに欠かせない相棒です。また、制作の合間に取るおやつとコーヒーの時間も大切な要素。緊張感をほどき、心身をゆるめるリラックスタイムが次のアイデアを引き出し、丁寧に手を動かす原動力になっています。
Q.磁器の「Sakurian Kutani」と土ものの「Sakurian Pottery」それぞれのシリーズで表現したいテーマについて教えてください。
Sakurianは大分県と石川県の2拠点で制作活動をしています。
「Sakurian Kutani」で表現したいことは、石川県の自然の中で出会った動物や植物たちの躍動感あふれる姿です。九谷焼特有の繊細な線描と、ぷっくりとした鮮やかなガラス絵の具の美しさを重ね合わせることで、モチーフたちの生き生きとした表情を器の中に表現できたらと思っています。
「Sakurian Pottery」が大切にしていることは、土ものならではの豊かな質感と、メキシコなどの旅先で触れた色鮮やかな文化です。味わい深い土の表情と伸びやかな色彩を組み合わせることで、器自体がひとつの物語を語りかけるような、絵本の世界観を描き出したいと思っています。
Q.イラストレーターとしての素地や海外でのアート活動が九谷焼の技術と合わさることで、どのような“化学反応”が生まれたと感じていますか?
イラストレーターとしての素地である“物語を描く視点”と、海外で培った“自由な色彩感”が、九谷焼の伝統技法と溶け合ったことです。繊細な線描や余白を生かしつつも、器を一枚のキャンバスとして捉え直すことで、伝統の重厚さに親しみやすさと遊び心が同居する、私らしい新しい世界観を描き出せたらいいなと思っています。
URL
Web:sakurian.com
Instagram:@sakurian_
決済方法
現金
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