金子佐知恵
千葉
野外でのクラフトイベントには久しぶりの参加です。直接、お客様とお話できる貴重な機会ですので、心から楽しみにしているとともに、お立ち寄りくださるみなさまや、当日のワクワクする雰囲気を想いながら日々制作に励んでおります。会場ではぜひ、心ゆくまでご覧いただき、飾る場所や使い方を想像しながらお選びいただければ嬉しいです。
Q.陶芸の道を志すこととなったきっかけや思いを教えてください。
20代の頃は、東京のデザイン会社に勤務していました。しかし、仕事の中心が手作業からパソコン作業へと移り変わるにつれて次第に違和感を覚えるようになり、30歳で改めて陶芸を学ぶために学校へ通い始めました。その後、岐阜県の陶器メーカーに転職し、ものづくりの現場で経験を積みました。
Q.どんな瞬間に、どんなものやことからアイデアを引き寄せていますか?
季節の植物を飾ったり、旬の食材を料理して味わったり、動物番組を観たりといった日常のなかで、絵柄のモチーフを思いついたり、新しいアイデアが浮かんだりすることが多いように思います。
Q.音楽、道具、食べ物、空間など、手を動かす時に欠かせないものを教えてください。
だいたい1日中ラジオをつけて作業をしています。
Q.「草舟」という屋号には、どのような思いが込められているのでしょうか?
当時はカヤックを趣味にしていたこともあり、「舟」の字を使いたいと思っていました。また、フリーランスになったことで不安を感じる反面、解放感や希望もあり、「ゆるりと流れに乗っていこう」という楽観的な気持ちを込めて名付けたと記憶しています。
Q.焼き物としての質感や色合いを表現するうえで、土選びや絵付けにおいて特に大切にしていることを教えてください。
食器は半磁器土を用い、下絵の具や釉薬で絵付けをしています。線刻した絵柄の上に絵の具をのせることで、はみ出しや塗り残しを生かし、版ずれのような味わいのある表情が生まれたらよいと考えています。
どうぶつをモチーフにした花器やオブジェには、瀬戸の土を使用しています。これまで水漏れしにくいことを重視して土を選んできましたが、最近はよりざっくりとした質感を表現したくなり、荒めの土をブレンドして制作しています。
URL
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