濵田里奈

栃木
  • 陶芸・粘土
濵田里奈

しんとした朝の雪原や空を舞う雪の結晶、黄緑色の新緑が森を包んでいたときのように、小さかったあの頃、当たり前のように側にあった優しい景色や匂いを器で表現できたなら。今思うのは、いつも側にある器の数々は、使う人を幸せにできているのだろうか、ということ。手に取った人のその先の暮らしが、ささやかな特別できらめくような器を作りたいと思い、作陶しています。

亜鉛華結晶という釉薬は、窯の炎から生まれます。私の予想を超えた美しさの時も、予想をはるかに下回り結晶が小さな時も、思い通りにはならない魅力があります。ぜひ、宝探しをする子どもの頃のようなワクワクした気持ちでブースに足を運んでいただけたら嬉しく思います。