安達寿英

東京

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  • ガラス
安達寿英

ガラスを吹くことが楽しくてここまでやってきました。かおグラスはだいぶ初めの頃からの付き合いです。目と口のパーツを熱くて柔らかいガラスダネにくっつけて鼻をつまんでから、ぷーっと吹くと溶け馴染んだパーツが世界にひとつだけのかおグラスになっていきます。メガネかけていたり、ヒゲがついていたり。色々なかおグラスがいるので、みなさんに楽しんでもらえたら嬉しいです。

Q.ガラスの道を志すこととなったきっかけや思いを教えてください。
大学進学の際、陶芸とガラスを専攻しました。当初は陶芸がやりたかったのですが、吹きガラスを習い始めたら吹きガラスの方が楽しくなってしまい……。結果、ガラス専攻で卒業しました。

Q.どんな瞬間に、どんなものやことからアイデアを引き寄せていますか?
瞬間で言うと、制作している最中にアイデアが浮かぶ事が多いです。特定のものやことからというよりは、日常のあれこれが、私自身のフィルターを通して形になって出てくるようなイメージです。

Q.音楽、道具、食べ物、空間など、手を動かす時に欠かせないものを教えてください。
吹きガラスをする時には、音楽や歌、メロディーなど“リズムに乗れるもの”が欠かせません。ただ、イヤホンをするのが苦手なので、大概は自分でむにゃむにゃと歌いながら作っています。部屋で作業する時は、大体ラジオを聴いていますね。

Q.「かおグラス」や「Parade」など、遊び心をガラスで表現するようになったきっかけを教えてください。
「かおグラス」は、工房で働いていた頃にいただいた個人の制作時間で、「一人でも作れるものを」と考えて生み出したんです。当時はアシスタントがいないとなかなか制作が難しかったので……。結果的に、今は全作業を一人でできるようになりましたが(笑)。根底にはいつも「私が作ることに意味があるものを」という思いがあるので、それがきっかけになっているのかなと思います。

Q.作り手として吹きガラスの魅力を感じる瞬間はどこにありますか?
作り始めはドロドロで柔らかいガラスが、どんどん伸びたり膨らんだりして形になっていくさまは、毎回違って毎回面白いです。いつも「吹きガラスができて幸せだな」と思いながら作っています。

キョロキョロの目とつまんだ鼻とにっこりの口がついたかおグラスです。

キョロキョロの目とつまんだ鼻とにっこりの口がついたかおグラスです。

かおグラスのねじねじの取っ手がついたマグです。

かおグラスのねじねじの取っ手がついたマグです。

色ガラスの端材を使って作ったアップサイクルのグラスです。

色ガラスの端材を使って作ったアップサイクルのグラスです。

色のついたガラスの板やムリーニなどを繋ぎ合わせて吹いたガラスのパッチワークのような作品です。

色のついたガラスの板やムリーニなどを繋ぎ合わせて吹いたガラスのパッチワークのような作品です。

ガラスのカトラリーレストです。2つ、3つ、5つと種類があります。

ガラスのカトラリーレストです。2つ、3つ、5つと種類があります。

かおグラスシリーズの小皿です。

かおグラスシリーズの小皿です。